美しい郷土を次世代に引き継いでいこう。
開催日時 | 2019年6月5日(水) |
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開催場所 | 富士山2合目から三合目付近、標高約1600メートル付近 |
作業内容 | 今回はマハトマ・ガンジー翁生誕150周年記念としてインドより贈呈された150本の苗木の植栽活動 |
参加人員 | 約130名 (株式会社オギノ、公益財団法人オイスカ、インド大使館、山梨県、鳴沢村、富士東部林務環境事務所、甲府市立甲運小学校3年生児童と先生) |
主催 | 株式会社 オギノ 公益財団法人オイスカ |
協力 |
山梨県富士東部林務環境事務所 |
国連が定める「環境の日」である6月5日(水)に、世界文化遺産に登録されている富士山を保全するため、公益財団法人オイスカ、インド大使館、山梨県、鳴沢村、甲府市立甲運小学校と共同で150本の植樹を行いました。今回はマハトマ・ガンジー翁生誕150周年を記念して、インド大使館よりオイスカを通じて富士山に150本の苗木が寄贈され、インド大使館よりヴィヴェーカナンダ文化センター所長(一等書記官)シッダールタ・シン氏をお迎えして、150本の植栽活動を実施しました。又午後からは「道の駅なるさわ」にて各代表者による記念植樹と看板の設置も併せて行いました。移動の際に調査チームの先生方からの話をお聞きしました。富士山の森林は多くの植林活動で維持され、その多くは「シラベ」という針葉樹でしたが、蛾の幼虫の害にさらされ大半の植林された「シラベ」を失うことになったそうです。以降シラベ林虫害対策として種類に偏らず富士山森林本来の姿である針広葉混交樹林とするためブナ、ミズナラ、イロハモミジ、ヤマザクラ、ヤマハンノキなどを植樹するのだそうです。又近年シカが本来共存する数をはるかに超えて増えてしまい、シカが木の幹の皮食べその時の唾液等の菌により樹木が弱ってしまうそうです。さらに台風雨等異常気象が増加して弱った樹木を襲い倒木も増えている現状から、富士山の森を未来に維持するために植林は100年いや200年先を見据えた重要な取り組みとなるとのことです。今回の植樹はインド大使館と甲府市市立甲運小児童のみなさんと合同チームで植栽活動をする例年とは一味ちがう活動となりました。参加者全員「富士山の森」活動を再認識し一生懸命に汗を流しました。
開催日時 | 2018年5月30日(水) |
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開催場所 | 富士山三合目手前、標高約1600メートル付近 |
作業内容 |
ヤマザクラ、ミズナラ、イタヤカエデ、ブナ、ハンノキの生育調査(高さ×太さ)(約200本) 植栽木周りの除伐作業 |
参加人員 | 約60名 (オギノ従業員43名、山梨県職員2名、オイスカ職員7名、森林土木業者3名、他5名) |
主催 | 株式会社 オギノ |
協力 |
山梨県富士東部林務環境事務所 |
開催日時 | 2017年5月24日(水) |
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開催場所 | 富士山三合目手前、標高約1600メートル付近 |
作業内容 |
ヤマザクラ、ミズナラ、カエデ等の生育調査(高さ×太さ)(約280本) シカ食害防止用のウッドガード設置、保護ネット立て直しなど |
参加人員 | 約69名 (オギノ従業員50名、山梨県職員2名、オイスカ職員4名、森林土木業者8名、他5名) |
主催 | 株式会社 オギノ |
協力 | 山梨県富士東部林務環境事務所 小林林業土木 信濃化学工業 富士急トラベル 公益財団法人オイスカ 本部啓発普及部 公益財団法人オイスカ 山梨県支部 |
恒例の記念写真撮影です。 お疲れ様でした。
株式会社オギノは、「美しい山梨を次世代へ引き継いでいきたい」という環境方針のもと、環境保全活動に取り組んでいます。
その一環として、公益財団法人オイスカ様と、「企業の森推進事業」を提唱する山梨県及び甲府市の協力のもと、「オギノの森」甲府市水源林保護事業を、2007年6月より開始し、甲府市荒川ダム東岸の山林1.7ヘクタールを、8年余りにわたり植林・補植・下草刈りなどの森林整備を実施してまいりました。
2014年より、新たな環境保全活動として、公益財団法人オイスカが進める「富士山の森づくり」推進協議会へ参画し、富士山の森林保全活動を約5年間にわたり、実施する事となりました。
「富士山の森づくり」事業の活動区域は、昨年登録された世界文化遺産の中でも、「富士山域」という構成資産エリアに位置し、文化的にもその保全活動の意義は大きい区域となります。
本事業活動区域は、富士山の過酷な環境の中で風倒木被害や食害が発生し、手を入れる必要がある場所であり、富士山の環境や文化の保全の為に、本事業を最重要課題のひとつとして取り組んでいきます。
オギノは、これからも美しいふるさとづくりに努めてまいります。
開催日時 | 2016年6月1日(水) |
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開催場所 | 富士山三合目手前、標高約1600メートル付近 |
植林の種類 | 広葉樹530本 |
作業内容 | 植林(補植)、保護ネット設置 |
参加人員 | 約130名 (オギノ従業員51名、甲府市内小学校3年生58名、山梨県職員3名、オイスカ職員5名、森林土木業者8名、他5名) |
主催 | 株式会社 オギノ |
協力 | 山梨県富士東部林務環境事務所 小林林業土木 信濃化学工業 富士急トラベル 公益財団法人オイスカ 本部啓発普及部 公益財団法人オイスカ 山梨県支部 |
美しい郷土を次世代に引き継いでいこう。
早朝よりオギノ本部を出発した新入社員を中心とした植林チームは天気にも恵まれ植林エリアに到着しました。